続けてICP時代の話。
通常の講義とは別に週末に特別講師を招いたワークショップもありました。
特に報道写真家Frank Fournierのワークショップで、参加する学生が口々に「いまどうしても課題をする時間がない」といった時、彼の言った一言が印象的でした。
「写真なんて100分の1秒もあれば撮れる。」
そんなことを言われてしまうと人間なんとかしてやろうと思うもので、できたのがこのシリーズ。
















当時住んでいたNYの部屋が3畳ほどしかなく、手持ちの広角レンズでは全体を写しきれませんでした。
(この部屋に月$750払っていたからNYは恐ろしい街。それもマンハッタンではなくクイーンズの話。)
そこでAPS-C用のレンズをフルサイズのカメラにつけてみてのが始まりでした。